インテリックス<8940>は19日、不動産特定共同事業法に基づき、不動産を1口100万円単位で購入可能な小口商品化するアセットシェアリングにて、個人投資家等の出資による京町家※の再生プロジェクトを開始したと発表した。

※1950年以前に伝統的木軸工法によって建てられた京都市内の木造建築物であり、生活文化的意匠を残している建物を「京町家」としている。

当該事業は、同社が設立する組合が投資家（組合員）より出資を受け、京町家を旅館業法上の一棟貸切の宿泊施設（非民泊）にリノベーションすることで収益不動産化するもの。同社が事業の根幹とするリノベーション事業の思想と、アセットシェアリング事業で培ってきた手法を結実させた新たな取組となる。

今後は、京都以外のエリアも含め、貴重で不可逆的な資産である京町家保全を推進していく予定。

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提供：フィスコ

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