社宅Sが続伸、東証1部指定記念株主優待を実施へ
日本社宅サービス<8945>が続伸している。7月20日に、東証1部指定記念株主優待を実施すると発表したことが好感されている。19年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、一律で1000円分のクオカードを贈呈するとしている。
同時に、集計中の19年6月期連結業績について、売上高が88億9100万円から84億3700万円(前の期比7.0%増)、営業利益が9億6800万円から9億5500万円(同18.3%増)へ下振れて着地したようだと発表した。
新サービスや付帯サービスの開発で計画の遅れが生じたほか、施設総合管理事業でマンション管理サービスの専有部に向けた推奨販売の取り組みの遅れや、不動産サービスの買い取り再販の計画未達などが要因としている。なお、期末配当を従来予想の10円から13円に引き上げており、年間配当は22円(従来予想19円、前期18円)となる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース