いちご<2337>は20日、東京都心および福岡市中心部に所在するオフィス4物件をいちごオフィスリート投資法人<8975>(以下いちごオフィス)へ譲渡すると発表。

いちごは、スポンサーとして、子会社であるいちご投資顧問が運用する上場不動産投資信託(REIT)であるいちごオフィスを含めた運用REITの成長支援を重要施策とし、投資主価値向上を目指す。

こういった背景から、今回、オフィスビル4物件(総額91億円)について、いちごオフィスの取得ニーズに基づき譲渡することを決定した。

譲渡対象4物件は、FORECAST博多祇園(いちご博多祇園ビル)、天神ファーストビル(いちご天神ノースビル)、COCORO Gotanda(いちご五反田ウエストビル)、いちご大手町ノースビル。譲渡先であるいちごオフィスは、これらのオフィスを取得後、同社のコアコンピタンスである心築（しんちく）により価値向上を図り、内部成長を果たすことにより投資主価値の向上を目指す。

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提供：フィスコ

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