ビーウィズが上場来安値、第1四半期経常利益の低進捗率を嫌気
ビーウィズ<9216>が急落し、上場来安値を付けた。13日の取引終了後、23年5月期第1四半期(6~8月)の連結決算を発表した。売上高は80億4200万円(前年同期比3.1%増)、経常利益は2億200万円(同69.7%減)、純利益は1億2400万円(同71.6%減)だった。上期(6~11月)の経常利益予想に対する進捗率は18%台にとどまっており、業績の下振れリスクを警戒した売りが膨らんだ。新型コロナウイルス関連業務が想定よりも早いペースで縮小したほか、一部案件の進捗に遅れが生じたことなどが響いた。
株探ニュース