マイクロ波はカイ気配スタートで5連騰、住友化と水素製造プロセスの実証開発で契約締結
マイクロ波化学<9227>がカイ気配スタートで5連騰、900円台に乗せ7月中旬以来の4ケタ大台を意識する展開にある。同社は今年6月24日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、電子レンジなどで使われるマイクロ波の化学プロセスの研究開発を主力展開し、省エネ製造技術分野などで注目を集めている。ここ上昇基調を鮮明としており、前日までの4営業日で130円近く株価水準を切り上げていた。そうしたなか、18日取引終了後、住友化学<4005>との間でメタンをマイクロ波で熱分解し、水素を製造するプロセスの実証開発に関する契約を締結したことを発表、これを材料視する形で投資資金の流入が続いている。
株探ニュース