リベロ、前期経常を81%上方修正
9245リベロ【連結】
業績修正PDF
リベロ <9245> [東証G] が2月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。23年12月期の連結経常利益を従来予想の1億円→1億8100万円(前の期は7700万円)に81.0%上方修正し、増益率が29.9%増→2.4倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億6000万円の赤字→7900万円の赤字(前年同期は2億0600万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.修正の理由売上高につきましては、順調に新規のお客様との契約が進み、当初計画を上回り、前年同期比でも13...
会社側からの【修正の理由】
1.修正の理由売上高につきましては、順調に新規のお客様との契約が進み、当初計画を上回り、前年同期比でも13.6%の成長となる見込みです。利益面におきましては、業務効率化の結果、販売管理費を抑えることができました。また、一部のお取引先様との取引条件を見直すことで、利益が改善いたしました。その結果、営業利益及び経常利益は、当初計画を大幅に上回る見通しとなりました。親会社に帰属する当期純利益につきましても、特別損失として投資有価証券評価損を計上いたしますが、営業利益の増加、特別利益として保険解約益を計上することとなり、当初計画を上回る見通しとなりました。これらを踏まえ、2023年12月期(2023年1月1日~2023年12月31日)の通期連結業績予想を上方修正いたします。2.特別利益の内容財務体質の強化及びキャッシュ・フローの向上の観点から、現在加入しております積立保険を2023年12月18日に解約することを決定し、保険積立金の簿価と解約返戻金との差額につき、保険解約益として67百万円を特別利益に計上することとなりました。3.特別損失の内容当社が保有するその他有価証券の一部について、投資時における事業計画の数値と実績値との乖離があり、将来の回収可能性を検討した結果、減損処理による投資有価証券評価損106百万円を特別損失に計上することといたしました。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.07-12 | 1,082 | -160 | -160 | -91 | -17.4 | 0 | 2023-08-10 |
連結 |
| 新 23.07-12 | 1,234 | -80 | -79 | -54 | - | 0 | 2024-02-06 |
連結 |
| 修正率 | +14.0 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | - | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2023.12 | 2,750 | 100 | 100 | 68 | 13.0 | 0 | 2023-02-14 |
連結 |
| 新 2023.12 | 2,902 | 180 | 181 | 105 | - | 0 | 2024-02-06 |
連結 |
| 修正率 | +5.5 | +80.0 | +81.0 | +54.4 | - | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.07-12 | 993 | -206 | -206 | -143 | -27.4 | 0 | 2023-02-14 |
連結 |
| 予 23.07-12 | 1,234 | -80 | -79 | -54 | - | 0 | 2024-02-06 |
連結 |
| 前年同期比 | +24.3 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021.12 | 2,376 | 359 | 345 | 239 | 48.7 | 0 | 2022-02-14 |
連結 |
| 2022.12 | 2,555 | 77 | 77 | 50 | 9.6 | 0 | 2023-02-14 |
連結 |
| 予 2023.12 | 2,902 | 180 | 181 | 105 | - | 0 | 2024-02-06 |
連結 |
| 前期比 | +13.6 | 2.3倍 | 2.4倍 | 2.1倍 | - | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。