シルバライフが急反落、第2工場の償却費発生で21年7月期は大幅減益へ
シルバーライフ<9262>が急落している。11日の取引終了後、21年7月期の業績(非連結)は売上高95億3000万円(前期比7.9%増)、経常利益7億7000万円(同29.1%減)になりそうだと発表しており、これが嫌気されている。
主力の高齢者向け弁当販売でフランチャイズ店が50から60店舗の増加を見込むなど増収を確保する一方、第2工場の稼働に伴い人件費が増加するほか、減価償却費が発生することなどが利益を圧迫する。なお、同時に発表した20年7月期業績は売上高88億3200万円(前の期比13.2%増)、経常利益10億8600万円(同8.4%増)だった。
株探ニュース