大運が大幅続伸で４００円台乗せ、海運株人気が周辺株にも波及
大運<9363>が大幅続伸、取引時間中では今月４日以来となる４００円台に乗せてきた。米国を中心とする世界景気回復の流れを背景にグローバル物流を担う海運セクターの収益が変貌している。荷動きの活発化は海運業界だけでなくその周辺企業にも収益チャンスを広げることになる。同社は、阪神港を地盤とする港湾運送会社でパナソニックグループが大口荷主であり、活況を呈するコンテナ船市況が追い風として意識される。きょう決算発表が予定されていることもあり、思惑が錯綜しているようだ。
株探ニュース
