USENHDが一時6%高、契約店で中国電子決済を可能へと報じられる
USEN-NEXT HOLDINGS<9418>が後場一段高し一時、前週末比75円高の1240円まで買われている。この日午後の日経新聞電子版で、「USEN-NEXT HOLDINGSは、国内の飲食店やホテルなどで中国版スマートフォン決済『支付宝(アリペイ)』『微信支付(ウィーチャットペイ)』を使えるようにする」と報じられており、これが好材料視されているようだ。
記事によると、中国メーカーのラカラと提携して同社の決済基盤を利用するという。ラカラがアリペイとウィーチャットペイの双方を使えるQRコードを発行し、USENが契約する店舗に配布する方法で利用できるようにし、秋以降はUSENが有線放送サービスなどで顧客店舗に設置している決済端末や、ホテル向けの自動精算機にアリペイやウィーチャットペイの決済機能を組み込むという。QRコードで決済を行う仕組みは中国で利用が急拡大しているだけに、契約店の利便性向上や、ひいてはUSENHDの業績にもプラスに働くとの思惑が働いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース