U-NEXT HOLDINGS<9418>は28日、グループ会社のアルメックスが、自動再来受付機「APS-3300」とオンライン資格確認対応顔認証付きカードリーダー「Sma-pa マイナタッチ」の連携を、全国の病院へ本格的に提供を開始すると発表。

地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院には実証実験を経て、同連携を先行導入している。

また、同連携は次世代型多機能受付機「Sma-pa TERMINAL(スマパ ターミナル)」と「Sma-pa マイナタッチ」の連携に続く第2弾の取り組みとなる。

同連携によって、病院側は健康保険証の目視確認および、患者情報のデータ入力作業を自動化でき窓口スタッフの業務負担を軽減。また厚生労働省より「マイナ保険証」利用促進による支援金および、デジタル庁より本連携導入時に必要となる設備費用の交付、マイナンバーカードへの一元化により、診察券の発行数が減りコストを削減といったメリットがある。患者側は再来受付と資格確認を1か所で同時に行うことで受付時間を短縮、マイナンバーカードへの一元化により、診察券の持参不要かつ新規発行費用の削減といったメリットがあるとしている。

《SI》

提供：フィスコ

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