インプレス大幅続伸で新値街道復帰、電子コミック好調で21年3月期一段の上振れも
インプレス<9479>が大幅続伸、今月12日につけた昨年来高値254円を上回り新値街道に復帰した。テクニカル的には中長期トレンドのフシである2018年3月につけた高値279円奪回を意識する局面に入っている。デジタルメディア事業に注力しているが、コロナ禍での巣ごもり消費需要を捉え電子コミック配信事業が好調に推移し収益を押し上げている。21年3月期は営業利益段階で前期比51%増の6億5000万円を見込むが、一段の上方修正の可能性が高いとみられている。PERやPBRなど株価指標面からも割高感はなく、200円台という値ごろ感も魅力で個人投資家などの買いが継続しているもようだ。
株探ニュース