ジャパニアス大幅続伸、通期下方修正も想定より下振れ幅小さいとの見方
ジャパニアス<9558>は大幅続伸。25日取引終了後、24年11月期単独業績予想について売上高を118億円から112億1100万円(前の期比13.4%増)へ、営業利益を10億2000万円から9億4500万円(同13.0%増)へ下方修正すると発表した。エンジニアの継続的な採用に伴い一定の研修期間が必要な対象者の割合が増加し、稼働率が低下したため。採用する人材を厳選し、足もとは稼働率が改善し収益が回復してきているという。
第3四半期累計の実績値は営業利益が前年同期比で減益だった。今回、通期予想を下方修正したものの、2ケタ営業増益を達成する見通しにあり、想定よりも下振れ幅が小さいとの見方から買いが優勢となっている。
株探ニュース