東宝がマド開け上値追い、国内大手証券は目標株価を7600円に引き上げ
東宝<9602>がマドを開けて大幅高に買われ、上場来高値を更新している。SMBC日興証券が11日付で同社の投資評価「1」を据え置き、目標株価を前回の6500円から7600円に引き上げたことが好材料視されている。
レポートでは、今後、短期的な株価材料が豊富であることに加え、中長期的にも構造的な会社の変化が期待できるIPコンテンツセクターのコア銘柄として強気スタンスを強調。株式市場の関心は12月ラインアップ発表を経て、来年4月に発表される新中期計画に向かうとし、新中計では意欲的な数値目標に加え、株主還元の強化やアニメ事業単独セグメント化の可能性などを注目ポイントに挙げている。
株探ニュース