イチネンホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、主力の自動車リース関連事業が2ケタ増益に
イチネンホールディングス<9619>は31日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比22.2%増の776.10億円、営業利益が同43.8%増の60.84億円、経常利益が同37.3%増の62.35億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同22.9%増の38.39億円となった。
自動車リース関連事業の売上高は前年同期比4.7%増の309.71億円、セグメント利益は同29.8%増の38.58億円となった。2024年9月末現在リース契約台数は96,005台(対前期末比588台増)となり、リース契約高は246.46億円(対前年同期比0.6%減)、リース未経過契約残高は970.69億円(対前期末比4.9%増)となった。自動車メンテナンス受託においては、メンテナンス受託契約台数は78,411台(対前期末比3,436台増)となり、メンテナンス受託契約高は35.71億円(対前年同期比0.9%増)、メンテナンス未経過契約残高は89.69億円(対前期末比4.8%増)となった。
ケミカル事業の売上高は前年同期比0.6%減の57.14億円、セグメント利益は同22.1%減の3.79億円となった。
パーキング事業の売上高は前年同期比6.2%増の39.08億円、セグメント利益は同6.8%増の6.09億円となった。
機械工具販売事業の売上高は前年同期比2.0%増の181.35億円、セグメント利益は同69.7%減の0.95億円となった。
合成樹脂事業の売上高は前年同期比58.4%増の96.42億円、セグメント利益は5.98億円(前年同期は1.38億円の損失)となった。
農業関連事業の売上高は85.87億円(前年同期は1.48億円)、セグメント利益は3.43億円(前年同期は0.76億円の損失)となった。
その他の売上高は前年同期比12.6%増の11.32億円、セグメント利益は1.90億円(前年同期は0.91億円の利益)となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の1,600.00億円、営業利益が同1.7%増の92.00億円、経常利益が同4.9%減の90.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.5%減の57.00億円とする期初計画を据え置いている。
《AK》
株探ニュース