アインHDが大幅反落、第1四半期70%営業減益
アインホールディングス<9627>が大幅反落している。1日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算が、売上高714億6300万円(前年同期比1.4%減)、営業利益11億6400万円(同70.3%減)、純利益8億4600万円(同62.2%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
新型コロナウイルス感染症の影響による外来受診抑制を受けて、ファーマシー事業で処方箋枚数の減少がみられたほか、コスメ&ドラッグストア事業で市場環境が悪化したことが影響した。なお、21年4月期通期業績予想は、売上高3110億円(前期比6.3%増)、営業利益146億円(同9.1%減)、純利益82億円(同10.7%減)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース