テラスカイ大幅安、24年2月期は一転減益に下方修正
テラスカイ<3915>が大幅安。15日取引終了後に24年2月期連結業績予想の下方修正を発表し、売上高を195億3600万円から187億3900万円(前期比21.4%増)へ、営業利益を11億100万円から4億6600万円(同8.9%減)へ引き下げた。大幅増益だった従来予想から一転減益となる見通しを示したことから、これが嫌気され売られている。
セゾン情報システムズ<9640>との共同事業解消に伴い、自社サービスのリリース費用が発生したことが要因。また、採用費や広告宣伝費、子会社テラスカイ・テクノロジーズの計画未達なども響く見通し。同時に発表した第3四半期累計決算は売上高が138億9000万円(前年同期比21.8%増)、営業利益が2億7900万円(同39.4%減)だった。
株探ニュース