スクエニHDがカイ気配スタート、22年3月期利益及び配当予想を上方修正
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>がカイ気配スタート。同社は4日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高3400億円(前期比2.2%増)を据え置く一方で、営業利益を400億円から500億円(同5.9%増)へ、純利益を240億円から350億円(同29.9%増)へ、年間配当予想を61円から88円(前期は78円)へ上方修正すると発表した。
22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結営業利益は501億3800万円(前年同期比22.2%増)だった。MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)における「ファイナルファンタジーXIV」の課金会員数の大幅増、拡張パッケージの販売好調に加え、ライツ・プロパティ等事業における自社コンテンツの新規キャラクター販売が当初の想定を上回って推移した。また、期初想定の為替レートに対して円安が進んでいるため、当初の利益計画を上回る見通しになったとしている。
株探ニュース