トランスコスが続急伸で新値追い、上期経常が2.1倍増益で着地
トランス・コスモス <9715> が続急伸し、連日で年初来高値を更新した。10月31日大引け後に発表した20年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比2.1倍の43.5億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。
アウトソーシングサービスの需要拡大を背景に、アジア市場でコールセンターやバックオフィス業務を中心に受注が伸びたことが寄与。受注業務の採算改善や販管費率の低下に加え、上場子会社の業績好調や新規連結子会社の業績上積みなども大幅増益に貢献した。
株探ニュース