乃村工芸社は3日ぶり大幅反発、22年2月期業績及び配当は従来予想を上振れ
乃村工藝社<9716>は3日ぶりに大幅反発している。3月31日の取引終了後、集計中の22年2月期連結業績について、売上高が1100億円から1110億円(前の期比3.0%増)へ、営業利益が45億円から54億円(同10.6%増)へ、純利益が33億円から39億5000万円(同28.6%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表したことが好感されている。
各プロジェクトを着実に遂行したことに加えて、販管費の抑制に努めたことが奏功した。あわせて25円を予定していた期末一括配当を28円に引き上げた。3月15日に創業130周年を迎えたことから、記念配当3円を実施する。
株探ニュース