NSDが続急落、株式売り出しによる需給悪化を警戒
NSD<9759>が続急落。前週末25日の取引終了後、既存株主による株式売り出しを発表した。これを受け、需給悪化を警戒した売りが優勢となった。売り出し株式数は396万300株で、需給状況に応じて上限59万4000株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。売出価格は9月4日から6日の間のいずれかの日に決める。
一方、NSDは取得総数43万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.56%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いも発表した。取得期間は株式売り出しの受け渡し期日の翌営業日から10月20日までとする。
株探ニュース