日建工学がカイ気配、河川用被覆ブロック増加し21年3月期業績予想を上方修正
日建工学<9767>がカイ気配スタートとなっている。9日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を81億円から87億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を2億円から6億3500万円(同9.1倍)へ、純利益を1億6000万円から5億円(同6.3倍)へ上方修正したことが好感されている。
前期までの台風や集中豪雨による災害復旧工事が上期に集中し、更に河川堤防で使用する被覆ブロックなどの出荷量が増加したことが牽引する。また、継続して取り組んできた原価低減策も寄与する。
株探ニュース