日建工学はS高、被覆ブロックの出荷増などで21年3月期業績予想を上方修正
日建工学<9767>がストップ高まで買われ、昨年来高値を更新した。同社は10日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の6億3500万円から、10億8000万円(前期は7000万円)に引き上げた。
売上高見通しも前年同期比17.5%増の95億円(従来予想は87億円)に上方修正。前年度までの台風や集中豪雨による災害復旧工事及び河川堤防で使用する被覆ブロックなどの出荷量が増加したほか、利益面では原価低減策に取り組んだことが寄与した。
株探ニュース