テーオーHDは続落、18年5月期業績は営業損益段階から赤字に転落
テーオーホールディングス<9812>は続落。17日の取引終了後に発表した18年5月期連結決算が、売上高393億6200万円(前の期比2.1%減)、営業損益4億1900万円の赤字(前の期1億1300万円の黒字)、最終損益13億2600万円の赤字(同4億2300万円の赤字)と営業損益段階から赤字に転落したことが嫌気されている。
公共工事の減少に伴い、フローリング工事の受注件数が減少したことに加えて、原材料価格が高止まりとなっていることが損益を悪化させた。また、ホームセンター部門で天候不順の影響で季節商品の販売が不振となったことなども響いた。
なお、19年5月期は、売上高395億円(前期比0.4%増)、営業利益1億5000万円、純利益3000万円と黒字転換を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース