ヤマダHD、今期増収増益転換見通しで上限24%の自社株買いも
ヤマダホールディングス<9831>はこの日の取引終了後、23年3月期業績予想を発表。売上高を前期比4.6%増の1兆6940億円、営業利益を同12.5%増の739億円とし、増収増益に転換する見通しを示した。
同時に発表した22年3月期決算は、売上高が前の期比7.6%減の1兆6193億円、営業利益が同28.6%減の657億300万円だった。会計基準の変更による影響をはじめ、時短営業などによる来店客減少や物価上昇に伴う消費者マインドの低下、巣ごもり需要の反動減などが響いた。
あわせて、上限を2億株(発行済み株数の23.9%)、または1000億円とする大規模な自社株買いの実施を発表した。取得期間は9日から来年5月8日まで。
株探ニュース