ニトリHDは反落、9月既存店売上高好調も上期減益と報じられる
ニトリホールディングス<9843>は反落している。24日の取引終了後に発表した9月度(8月21日~9月20日)の国内売上高で、既存店売上高は前年同月比19.5%増と2ケタ増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったが、きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2019年3~8月期は連結営業利益が前年同期比2%減の550億円前後だったようだ」と報じられており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
記事によると、減益は改装などの店舗投資の増加が要因という。ただ、従来は同531億円を見込んでおり、従来予想は上回るとの観測となっている。
なお、9月度は「ニトリFun!ウィーク」及び「オーダーカーテンキャンペーン」を実施したことや消費税増税前の駆け込み需要により、ソファやマットレスをはじめとした家具及びカーテンなどのウィンドウカバリングが堅調に推移した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース