太洋物産---ストップ高、日米貿易協定の基本合意を材料視、牛肉関税引き下げで業績改善の思惑
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ストップ高。日米が貿易協定で基本合意し、米国産牛肉に対する関税を38.5%から9%まで段階的に引き下げると報じられ、買い材料視されている。同社は食材輸入を手掛けており、牛肉価格の下落が業績の改善に資するとの思惑が広がっている。9日発表の19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の営業利益は前年同期比68.4%減の0.26億円。外食産業向けの牛肉の調達価格の高騰を販売価格に転嫁できず、利益率が低下していた。
《US》
提供:フィスコ
株探ニュース