アルテックは一時S高、「QCM-D水酸アパタイトセンサ」の販売開始
アルテック<9972>は一時ストップ高の370円に買われ、昨年来高値を更新した。きょうの昼ごろ、生体液反応を再現する「QCM-D水酸アパタイトセンサ」の販売を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。
同製品は、アルテックが国内総代理店を務めるバイオリン・サイエンティフィック社(スウェーデン)が手掛ける生体分子間の相互作用を測定する装置向けのもので、生体液で起こる反応を体外で再現できるという。今後、再生医療や新規バイオマテリアル開発を活性化させる分析ツールとして、国内をはじめ世界市場で販売を拡大させていく予定としている。
株探ニュース