ソフトバンクGは4連騰、米ナスダック高を追い風に戻り足
ソフトバンクグループ<9984>は4連騰。3月下旬に全体相場の急落と歩調を合わせ大幅な調整を強いられたが、75日移動平均線をターニングポイントに今週に入り戻りに転じてきた。前日の米国株市場では米長期金利の上昇が一服したことを受け、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が230ポイントあまりの続急伸となった。ソフトバンクは最近では米ハイテク株への投資に積極的で、ナスダック総合指数との株価連動性が高まっている。米国株市場ではバイデン政権のデジタルインフラ投資拡充への期待感から半導体などハイテクセクターへの買いが活発化しており、ソフトバンクにとってもポジティブ材料視されている。
株探ニュース