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イーストン Research Memo(8):2019年3月期は前期比横ばいの12円配を予定

特集
2018年7月19日 15時58分

■株主還元

ルネサスイーストン<9995>は株主還元を重要な経営課題と位置付け、配当による株主還元を基本方針としている。配当額の決定においては、安定かつ継続的な配当の実現と、成長投資のための内部留保の充実による企業体質強化とを総合的に勘案して判断するとしている。公約配当性向などは特に規定していない。

2018年3月期について同社は、従前からの予想どおり、前期比横ばいの12円配(期末配)を実施した。配当性向は25.3%となった。2019年3月期ついても、前期同様の12円配(期末配)の配当予想を公表している。

同社は2019年3月期にルネサスイーストン設立10年を迎える。また現行の3ヶ年中期経営計画最終年でもある。そうした節目の年にもかかわらず、同社は将来の成長源に成り得る大型新製品・半導体ひずみセンサーの製品化開発投資を断行し、業績の減益もためらわない姿勢を見せているのは前述のとおりだ。そうした状況にあって配当を前期並みに維持することは、株主重視の表れと評価できるだろう。

前述したように、半導体ひずみセンサーは、利益率が非常に高いものとなることが期待され、同社の業績を一変させるポテンシャルがある。当面はこの新製品の開発投資に資金を投下することが株主リターンの最大化につながるものと弊社では考えている。

同社はまた、個人株主重視の姿勢から株主優待制度を設けている。制度の内容は段階的に拡充されてきており、現在の制度では、毎年3月31日現在の株主名簿記載者のうち、1単元(100株)以上10単元(1,000株)未満の株主には1,000円相当のQUOカード、10単元以上の株主には2,000円相当のQUOカード、10単元以上を3年間以上保有している株主には3,000円相当のQUOカードを、それぞれ贈呈するという内容となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

《SF》

提供:フィスコ

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