市進HD、上期最終を一転赤字に下方修正
4645市進ホールディングス【連結】
業績修正PDF
市進ホールディングス <4645> [JQ] が10月11日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益を従来予想の2900万円の黒字→2億4400万円の赤字(前年同期は5500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
なお、通期の最終利益は従来予想の1億3400万円(前期は3億0900万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2020年2月期第2四半期の業績予想に関しまして、売上高および営業利益につきましては、売上高を前年同期比プ...
会社側からの【修正の理由】
2020年2月期第2四半期の業績予想に関しまして、売上高および営業利益につきましては、売上高を前年同期比プラス131百万円で見込んでおりましたが、前年同期比プラス60百万円にとどまったため、売上高の業績予想差はマイナス70百万円となり、営業利益はマイナス67百万円となりました。主な要因としましては、株式会社市進が運営する市進学院での夏期講習前早期入会者に対する夏期講習料金割引キャンペーンを追加で実施した点、株式会社茨進が茨城県で展開している茨進において、3月立ち上がりの在籍生徒数が厳しく、夏期講習を経て当初計画値に届いたものの、予想よりも回復が遅れた点、介護事業を展開する株式会社時の生産物が運営するデイサービスNIWAの機能向上型トレーニング施設において、行政の制度変更の影響による利用者減少とその回復が当初目標値まで届かなかった点などが挙げられます。経常利益においては、営業外損失として株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAYの持分法投資損失が当初予想よりも増えたことなどがありました。また、川越市の自社所有物件の売却益約250百万円につきまして当初予想では第2四半期決算までの計上を見込んでおりましたが、第3四半期決算での計上となったことから親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想を下回りました。なお、2019年9月10日開示のとおり自社所有物件の売却は完了しており、通期業績予想に影響はございません。 通期業績予想につきましては、今後、事業環境の変化や市況変動等を踏まえ、修正が必要である場合には、適時公表いたします。(注)業績予想につきましては、現時点で想定できる情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 19.03-08 | 8,041 | -44 | -124 | 29 | 2.7 | 0 | 2019-04-15 |
連結 |
新 19.03-08 | 7,970 | -112 | -237 | -244 | -23.0 | 0 | 2019-10-11 |
連結 |
修正率 | -0.9 | 赤拡 | 赤拡 | 赤転 | 赤転 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
18.03-08 | 7,910 | 45 | -34 | -55 | -5.6 | 0 | 2018-10-15 |
連結 |
予 19.03-08 | 7,970 | -112 | -237 | -244 | -23.0 | 0 | 2019-10-11 |
連結 |
前年同期比 | +0.8 | 赤転 | 赤拡 | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.02 | 15,672 | 347 | 271 | 269 | 26.6 | 10 | 2018-04-16 |
連結 |
2019.02 | 16,410 | 405 | 219 | 309 | 31.3 | 10 | 2019-04-15 |
連結 |
予 2020.02 | 16,601 | 308 | 119 | 134 | 12.6 | 10 | 2019-04-15 |
連結 |
前期比 | +1.2 | -24.0 | -45.7 | -56.6 | -59.6 | % |