エクセレント、今期経常を一転41%減益に下方修正(訂正)
8987ジャパンエクセレント投資法人【連結】
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ジャパンエクセレント投資法人 <8987> [東証R] が12月6日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年12月期の経常利益を従来予想の37.3億円→21.6億円(前期は36.9億円)に42.0%下方修正し、一転して41.3%減益見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、本日付け「国内不動産信託受益権の譲渡・一部譲渡及び貸借の解消に関するお知らせ(JEI 西本町...
会社側からの【修正の理由】
本投資法人は、本日付け「国内不動産信託受益権の譲渡・一部譲渡及び貸借の解消に関するお知らせ(JEI 西本町ビル、興和川崎西口ビル)」にて公表いたしましたとおり、JEI西本町ビルの信託受益権の全部及び興和川崎西口ビルの信託受益権の一部について譲渡(以下「本譲渡」といいます。)を決定いたしました。本譲渡につきましては、譲渡先の要請もありそれぞれ複数回に分けた信託受益権の引渡し及び資金決済となります。 興和川崎西口ビルにつきましては、信託受益権の引渡し及び資金決済を2019年12 月期及び 2020年6月期の 2期に分けて行うことになりました。本物件の譲渡に際しては、帳簿価格を下回る価格の売却であり、2020年6月期に行う予定の引渡し及び資金決済も2019年12 月期に決定されるため、固定資産の減損に係る会計基準等に従い、売却損失見込額の1,409百万円が 2019年12 月期の減損損失として計上されます。減損損失の計上に伴い、所得超過税会不一致(投資法人の計算に関する規則第2条第 2項第 30 号(イ)に定めるものをいいます。以下同じ。)が生じるため、一時差異等調整引当額(投資法人の計算に関する規則第2条第 2項第 30 号に定めるものをいいます。以下同じ。)1,409百万円を一旦計上し分配する予定です。また、当該一時差異等調整引当額の計上には、法令上、圧縮積立金の全額取り崩しが必要なため、圧縮積立金158百万円の取り崩しを行うものです。2020年6月期は引渡し及び資金決済が行われることで所得超過税会不一致が解消するため、2019年12 月期に一旦計上した一時差異等調整引当額1,409百万円の戻入れを行います。 JEI西本町ビルの譲渡につきましては、信託受益権の引渡し及び資金決済が2019年12 月期、2020年6月期及び 2020年12 月期の 3期に分かれ、各期に売却益が発生いたしますが、2020年6月期及び 2020年12月期におきましては、物件売却益の一部を圧縮積立金として内部留保する予定です。
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2019.12 | 10,834 | 4,390 | 3,735 | 3,734 | 2,859.8 | 2,860 | 2019-08-19 |
単独 |
新 2019.12 | 10,877 | 2,817 | 2,168 | 2,167 | 1,659.7 | 2,860 | 2019-12-06 |
単独 |
修正率 | +0.4 | -35.8 | -42.0 | -42.0 | -42.0 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.12 | 10,657 | 4,284 | 3,597 | 3,596 | 2,754.0 | 2,754 | 2019-02-15 |
単独 |
2019.06 | 10,668 | 4,318 | 3,691 | 3,690 | 2,826.0 | 2,827 | 2019-08-19 |
単独 |
予 2019.12 | 10,877 | 2,817 | 2,168 | 2,167 | 1,659.7 | 2,860 | 2019-12-06 |
単独 |
前期比 | +2.0 | -34.8 | -41.3 | -41.3 | -41.3 | % |