ＡｍｉｄＡＨ、今期経常を一転36％増益に上方修正・4期ぶり最高益、配当も37円に修正

会社側からの【修正の理由】

売上高につきましては、主要キーワード（印鑑、はんこ等）の検索順位が安定したこと及び新型コロナウイルス感染症の影響による購入行動の変化や巣ごもり消費等によって、当社グループのＥＣサイトへの流入数が増加し、閑散期の需要が拡大したことで、当初予想を上回る見込みとなりました。営業利益につきましては、前期同様にブランディング強化のためのプロモーションを第３四半期に実施いたしましたが、広告運用及び販促費の見直しを行ったことで、４月以降のプロモーション費用10百万円を含めても直接販売費比率が減少する見込みとなりました。更に人材採用の時期が当初の予定よりも後半に移行しましたが、４月以降の採用費９百万円を含めても人件費比率が減少する見込みとなり、販売費及び一般管理費比率が減少することで、当初予想を上回る見込みとなりました。また、キャッシュレス還元事業による補助金収入等が予想より増加したことにより、経常利益は当初予想を上回る見込みとなりました。以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、当初予想及び前期を上回る見込みとなりました。なお、前期は特別利益として役員退職慰労引当金（50百万円）の戻入益を計上しております。※上記の予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

当社の配当政策につきましては、企業価値の向上とその水準の維持を可能とする範囲において、業績の推移、財務状況、新たな事業への投資等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりながら検討していく方針としております。当事業年度の剰余金の配当につきましては、将来の事業展開や経営環境の変化などに対応できる内部留保の確保をしながら、株主の皆様への利益還元の充実を期すことで中長期的に株式を保有いただく株主様のご期待にお応えするため、親会社株主に帰属する当期純利益ベースの配当性向30％程度を目標とし、2020年８月12日公表の「2020年６月期　決算短信〔日本基準〕（連結）」に記載した、2021年６月30日を基準日とする期末配当予想額を修正いたします。