Ｖコマース、上期経常を一転12％増益に上方修正・最高益、通期も増額

会社側からの【修正の理由】

（１）連結業績売上高につきましては、成果報酬型広告「アフィリエイト」及びオンラインモールのストア向けサービスが堅調に推移していることから、前回予想数値を上回る見通しとなりました。営業利益及び経常利益につきましては、売上高の推移に加え、当社の連結子会社ダイナテック株式会社（宿泊施設向けに情報システムを開発・提供）のＷeb事業（宿泊予約システム）において特別損失（減損損失）を計上したことによりのれん償却費及び減価償却費が期初想定から410百万円減少することにともない、前回予想数値を上回る見通しとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当該特別損失（減損損失）2,406百万円を計上したことにともない、前回予想値を下回る見通しとなりました。（２）個別業績売上高につきましては、連結業績と同様の理由によるものです。営業利益及び経常利益につきましては、売上高の推移にともない、前回予想値を上回る見通しとなりました。当期純利益につきましては、当社が保有するダイナテック株式について子会社株式評価損2,434百万円を計上したことにともない、前回予想値を下回る見通しとなりました。３．配当予想について2021年12月期の配当予想につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益は、上記１．のとおり特別損失の計上により前回予想値を下回る見込みであるものの、売上高、営業利益及び経常利益は、業績の堅調な推移により前回予想値を上回る見込みであることに加え、目標とする連結配当性向30%以上を配当の基本方針としつつも、安定的な配当水準を可能な限り維持する観点から、前回配当予想（１株当たり中間配当17円、１株当たり期末配当26円）に変更はありません。(注)上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。