大林組、今期経常を59%下方修正
1802大林組【連結】
決算短信PDF
大林組 <1802> が11月8日昼(12:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比59.5%減の231億円に大きく落ち込んだ。
併せて、通期の同利益を従来予想の985億円→400億円(前期は1287億円)に59.4%下方修正し、減益率が23.5%減→68.9%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比76.5%減の168億円に大きく落ち込む計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比84.2%減の54.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.0%→1.0%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)個別業績予想 当社の国内建築事業における大規模工事複数件において、1.コロナ禍以前に実施された入札で...
会社側からの【修正の理由】
(1)個別業績予想 当社の国内建築事業における大規模工事複数件において、1.コロナ禍以前に実施された入札で、着工までの期間が長く当該工事及び周辺工事の獲得によるスケールメリットやVE(バリューエンジニアリング)提案による大幅な原価低減等を見込んで戦略的な応札価格を提示したものの、VE提案が当社見込み通りに採用されなかったことや市場環境の変化による鉄骨等の資材価格上昇などにより、工事原価の低減が当初想定通りの水準に達しなかった、2.性能発注の設計施工案件において、詳細設計の過程で設計見直しが必要となったこと等に伴って工事原価が増加した、などの事態が生じました。 これを受けて、2022年3月期第2四半期会計期間に工事損失引当金を計上したこと、また、2022年3月期第4四半期会計期間までに計上する見込みとなったことから、2022年3月期の営業利益は前回予想から610億円減少し、40億円となる見込みとなりました。また、当期純利益については、上記のとおり営業利益が減少する一方で政策保有株式の縮減方針に基づく当事業年度中の投資有価証券売却益を90億円見込んだ結果、前回予想から390億円減少し、160億円となる見込みとなっております。 なお、上記に関しては、今後の追加工事の獲得や調達圧縮による採算改善見込みは織り込まれておりません。 (発注者等との関係上、上記の物件名や施工場所等の詳細については非開示とさせていただきます。)(2)連結業績予想 個別業績予想の修正に伴い、連結業績予想を修正するものです。(注)上記の業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
実績
第2四半期累計決算【実績】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
対通期進捗率 (%) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 19.04-09 | 965,290 | 72,764 | 76,751 | 56,813 | 79.2 | 48.3 | 2019-11-11 |
連結 |
| 20.04-09 | 852,681 | 54,871 | 57,127 | 47,155 | 65.7 | 44.4 | 2020-11-09 |
連結 |
| 21.04-09 | 899,160 | 19,298 | 23,146 | 18,889 | 26.3 | 57.9 | 2021-11-08 |
連結 |
| 前年同期比 | +5.5% | -64.8% | -59.5% | -59.9% | -59.9% |
上期実績と従来予想との比較
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 予 21.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 16 | 2021-05-12 |
連結 |
| 実 21.04-09 | 899,160 | 19,298 | 23,146 | 18,889 | 26.3 | 16 | 2021-11-08 |
連結 |
| 修正率 | - | - | - | - | - |
業績予想の修正
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2022.03 | 1,910,000 | 95,000 | 98,500 | 71,500 | 99.7 | 32 | 2021-05-12 |
連結 |
| 新 2022.03 | 1,960,000 | 34,500 | 40,000 | 35,000 | 48.8 | 32 | 2021-11-08 |
連結 |
| 修正率 | +2.6% | -63.7% | -59.4% | -51.0% | -51.1% | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.10-03 | 914,212 | 68,290 | 71,657 | 51,625 | 71.9 | 16 | 2021-05-12 |
連結 |
| 予 21.10-03 | 1,060,840 | 15,202 | 16,854 | 16,111 | 22.5 | 16 | 2021-11-08 |
連結 |
| 前年同期比 | +16.0% | -77.7% | -76.5% | -68.8% | -68.8% |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020.03 | 2,073,043 | 152,871 | 159,005 | 113,093 | 157.6 | 32 | 2020-05-15 |
連結 |
| 2021.03 | 1,766,893 | 123,161 | 128,784 | 98,780 | 137.6 | 32 | 2021-05-12 |
連結 |
| 予 2022.03 | 1,960,000 | 34,500 | 40,000 | 35,000 | 48.8 | 32 | 2021-11-08 |
連結 |
| 前期比 | +10.9% | -72.0% | -68.9% | -64.6% | -64.5% |
3ヵ月業績の推移【実績】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
売上営業損益率 (%) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 20.07-09 | 437,572 | 35,138 | 34,709 | 24,397 | 34.0 | 8.0 | 2020-11-09 |
連結 |
| 20.10-12 | 424,223 | 31,979 | 33,955 | 24,006 | 33.5 | 7.5 | 2021-02-08 |
連結 |
| 21.01-03 | 489,989 | 36,311 | 37,702 | 27,619 | 38.5 | 7.4 | 2021-05-12 |
連結 |
| 21.04-06 | 436,414 | 14,478 | 17,648 | 12,293 | 17.1 | 3.3 | 2021-08-05 |
連結 |
| 21.07-09 | 462,746 | 4,820 | 5,498 | 6,596 | 9.2 | 1.0 | 2021-11-08 |
連結 |
| 前年同期比 | +5.8% | -86.3% | -84.2% | -73.0% | -73.0% |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。