決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … パレモ・HD、トライSTG、日本プロセス (3月30日発表分)
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月29日から3月30日の決算発表を経て4月2日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 トライSTG <2178>
18年2月期の連結経常利益は前の期比33.5%減の9億円に落ち込み、19年2月期も前期比12.8%減の7.9億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9651> 日本プロセス JQ -9.07 3/30 3Q 66.67
<2178> トライSTG 東M -5.05 3/30 本決算 -12.78
<2778> パレモ・HD JQ -3.70 3/30 本決算 2.21
<3089> Tアルファ JQ -2.92 3/30 1Q 赤縮
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした4月2日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース