決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … マルマエ、安川情報、シベール (3月30日発表分)

特集
2018年4月2日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月29日から3月30日の決算発表を経て4月2日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 マルマエ <6264>

18年8月期第2四半期累計(17年9月-18年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の5.6億円に急拡大し、通期計画の9.8億円に対する進捗率は58.1%に達し、5年平均の47.6%も上回った。

★No.2 トシンG <2761>

18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の連結経常利益は前年同期比11.4%増の22億円に伸び、通期計画の27.5億円に対する進捗率は80.2%に達し、5年平均の73.5%も上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6264> マルマエ    東2   +0.89   3/30  上期   110.74

<2761> トシンG    JQ   +0.86   3/30   3Q    11.41

<2228> シベール    JQ   +0.67   3/30  上期    赤拡

<2354> 安川情報    東2   +0.35   3/30 本決算     -

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした4月2日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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