すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 いってんがいさんの場合-1
500万円を7年で30倍に、大胆なようで実は手堅い「一点買い」の威力
登場する銘柄:キャピタル・アセット・プランニング <3965> [東証2]、日本タングステン <6998> [東証2]
筆者:福島 由恵
金融機関出身のフリーライター。株式、投資信託、不動産投資などを中心とした資産形成に関連する記事執筆を主に担当。相続、税金、ライフプラン関連も数多く執筆。
★ いってんがいさん(50代・男性)
元公務員で現在は専業投資家。自宅の住宅ローン完済、子育てが一段落したタイミングで2011年に株式投資を本格的に開始。『会社四季報』、決算短信などの業績予想欄から割安成長株を探す投資手法でアベノミクス相場に乗り、2012年、14年には前年比2倍以上の好成績を達成。約7年で500万円を1.5億円に拡大させた。「いってんがい」は「資金を増やすにはある程度の集中投資が必要」という自身の投資スタンスを徹底するため命名した。
ファンダメンタルズをベースに目標株価を設定すれば、目先の株価の動きに翻弄されにくくなる。株価の下落が続いても、業績成長の前提が維持されていれば感情に任せあわてて売ってしまうことを防げる。逆に株価の上昇が続いた場合、業績のさらなる成長材料が見当たらない場合、市場が加熱していると判断して利益確定しやすい。
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