伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (10月27日記)
日経平均株価は、昨晩のNYダウが大幅安となった流れを映して、寄り付き値が下放れる公算です。
本日の価格が下放れて、10月22日の安値2万3436円を割れる場合、弱気の流れを再確認することから、本日は、寄り付きから引けまで下げの流れを継続して、下げ幅の大きな動きになると考えられます。
寄り付き値が2万3436円以上で始まって、そのまま下値堅く推移するなら、本日は、昨日の終値以上へ上昇して、下値堅さを示す動きになる可能性が出てきます。
こちらの展開になる場合、明日、一気に10月9日の高値2万3725円を超える動きになるシナリオが残ります。
⇒⇒ 株探プレミアムでは「伊藤智洋が読むマーケット・シナリオ【週間展望】」(原則日曜日の朝)を配信中!
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(日本実業出版社)、「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)など著書多数。
株探ニュース