決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ユニシス、テクノプロH、大和工 (2月2日発表分)

特集
2021年2月3日 15時22分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の2月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 ユニシス <8056>

21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.9%減の163億円に減り、通期計画の256億円に対する進捗率は63.8%にとどまったものの、5年平均の59.9%を上回った。

▲No.3 東和銀 <8558>

21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.4%減の33.7億円に減ったが、通期計画の30億円に対する進捗率が112.5%とすでに上回り、さらに5年平均の66.7%も超えた。

▲No.4 FCC <7296>

21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比71.1%減の30.1億円に大きく落ち込み、通期計画の52億円に対する進捗率は58.0%にとどまり、5年平均の100.2%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8056> ユニシス    東1   -11.51   2/ 2   3Q    -5.88

<6028> テクノプロH  東1   -3.92   2/ 2  上期    17.75

<8558> 東和銀     東1   -1.80   2/ 2   3Q    -6.38

<7296> FCC     東1   -1.80   2/ 2   3Q   -71.11

<1945> 東京エネシス  東1   -1.28   2/ 2   3Q    7.01

<8334> 群馬銀     東1   -0.91   2/ 2   3Q   -17.87

<8530> 中京銀     東1   -0.50   2/ 2   3Q   -16.69

<8074> ユアサ商    東1   -0.47   2/ 2   3Q   -30.48

<5444> 大和工     東1   -0.30   2/ 2   3Q    -9.85

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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