【クラファン・優待】ポイントバック一体決済で進化へ! 商社発ECのAoyamaLab、3月31日募集開始
ギフトカードECなどを展開する株式会社AoyamaLab(東京都港区)が、株式投資型クラウドファンディング(新株予約権型)による出資を募集します。申し込みは3月31日19時30分開始を予定しています。
| ・ | 新株予約権型 |
| ・ | 目標募集額:504万円、上限募集額:7650万円 |
| ・ | VC出資実績あり |
| ・ | 事業会社/CVC出資実績あり |
| ・ | 2回目(1回目は3987万円調達) |
| ・ | 新株予約権者優待あり:「AOYAMA GIFT SALON」の割引クーポン |
| ・ | 類似上場企業:ジェイフロンティア <2934> [東証G]、ベースフード <2936> [東証G]、ジェネレーションパス <3195> [東証G]、ベガコーポレーション <3542> [東証G]、ジェイドグループ <3558> [東証G] |
伊藤忠商事の新規事業としてスタート

(出典:FUNDINNO)
AoyamaLabの朝田直樹代表は、伊藤忠商事 <8001> [東証P]内の繊維カンパニーで、ファッションブランドの新規獲得やM&A、EC用プラットフォームの立ち上げなどを経験。中国向け越境EC会社の経営などを経て食品流通部門へ異動し、新事業の「AOYAMA GIFT SALON」「SECRET MALL」をローンチさせました。
PoC(概念実証)開始から約1年後、伊藤忠からAoyamaLabへ事業を承継し、現在の事業体制を確立。大手企業との多様なアライアンスを通じて事業を拡大し、2024年の代表就任以降、さらなる成長フェーズへと事業をけん引しています。

(出典:FUNDINNO)
同社は、手土産・贈り物特化のギフトカードEC「AOYAMA GIFT SALON」と完全会員制ショッピングサイト「SECRET MALL」を運営しています。
「AOYAMA GIFT SALON」はデジタルの利便性と高級感を両立したサービスとして個人利用のほか、法人のフォーマルな贈答ニーズにも対応。自社ECと複数のECモールへ展開しており、顧客接点の拡大による売上拡大を目指しています。
「SECRET MALL」は食品・日用品を中心に約3000SKU(最小管理単位)を取り扱う完全会員制ECです。企業の福利厚生として導入されるなど豊富な顧客基盤を有し、高価格帯商品の販売も進んで、高いLTV(顧客生涯価値)を実現。「特に価格設計の最適化が売上に大きく寄与していることが確認されています」(同社)。
今後は、既存事業で蓄積された顧客基盤と無在庫の仕入れネットワークを活用し、ポイントバックとリテールメディアを軸とした新たな収益モデルを展開していく計画です。
今回の資金調達を通じて、ポイントバック&リテールメディア事業(特許取得済み)のPoCを今年秋ごろに開始予定。「既存2事業は来期(2027年10月期)の黒字化を目指しており、収益基盤を安定化させた上で、その成果と顧客基盤を生かして新規事業を展開していきます」(同社)。
「最安値」確認に多くの時間を浪費するEC
現在のEC市場について同社は、同一モール内で同じ商品が複数の価格で販売され、消費者は「最安値」を確認するために多くの時間を費やしてしまっていると見ています。「結果、買い物本来の楽しさが失われ、ストレスを抱える場になっているのです」(同社)。
特に食品に関しては、安心・安全を優先する日本では、複数の価格・店舗から購入先を選ぶプロセス自体がEC普及の障壁になっているといいます。
「弊社は、やみくもな最安値の追求ではなく、常に一定水準で『お得かつ高品質』な商品を、迷わず購入できる環境の提供を目指します。信頼し、納得して買い物ができる環境を整備し、ECの新たなスタンダードを確立します」(同社)
事業内容・ビジネスモデル・競争優位性

(出典:FUNDINNO)
「AOYAMA GIFT SALON」は個人利用のほか、法人需要も根強いスマートギフトサービスとして、会食時の手土産や福利厚生などの景品、各種キャンペーンなど法人における贈答シーンのデジタル化を推進しています。
現物商品の贈答では難しかった冷凍・冷蔵品や重量のある商品の配送が容易かつ、受け取り側が好みの商品を選べる仕組みにより、「従来のカタログギフトから、利便性・満足度が大きく向上しています」(同社)。
また、手配担当者の負担軽減にも貢献。自社サイトのほか、大手SNS型ギフトサービス、大手QR決済会社のギフトサービスなど複数の販売チャネルへ一括出品できる仕組みを採用し、「サプライヤーには、出品のみで最適な販路へ効率的にリーチできる点が評価されています」(同社)。

(出典:FUNDINNO)
「SECRET MALL」は、大手企業の福利厚生やクレジットカードのゴールド以上会員、大手投資プラットフォームの会員特典として導入されている完全会員制のクローズドECです。
一般公開されないことを条件に、一般のネット販売価格よりも安価で提供。福利厚生や会員特典として利用されているため、同社では集客・販促費を抑えられることから、「運営コストを抑制し、利益を出しながら販売価格を下げることが可能であると考えています」(同社)。
【新規事業】
ポイントバック事業は、将来の買い物へのコミットを前提に「常時実質20%オフ」で買い物ができる新しい決済手段です。
従来は、購入後にキャッシュバックとして購入額の数%分のポイントが付与される仕組みでしたが、同社のポイントバックは、デジタル商品券のサブスクリプション契約時に1年分の還元ポイントを即時付与するもの。
「ポイントは、弊社以外でも利用可能な大手のポイントを予定しており、利便性の高い設計としています」(同社)
例えば、月額2万円・12カ月分を申し込んだ場合、初日に4.8万円分(支払総額24万円の20%)の大手ポイントを付与されます(ユーザーは常に実質20%割引で買い物ができる)。

(出典:FUNDINNO)
デジタル商品券を使用できる場として新たに「AOZORA Premium Store(仮)」を立ち上げ、既存事業で構築した無在庫の仕入れネットワークを活用し、多様な商品をそろえていく計画です。

(出典:FUNDINNO)
既存事業では自社で在庫を保有せず、サプライヤーからユーザーへ直送するオペレーションを構築しており、倉庫費用や廃棄リスクのない効率的な事業運営が可能。「賞味期限があり、単価や粗利が低い食品分野で豊富な品ぞろえを実現しています」(同社)。
また、中間工程を省いて在庫を持たない運営により、変動費・固定費の双方を抑制し、高い限界利益率を実現。従来のEC市場では、高い顧客獲得コストや薄利多売が課題でしたが、「流通の非効率を解消し、サプライヤーが適正な利益を確保できる環境を提供しています」(同社)。
ポイントバック事業は、ユーザーが月額のサブスクリプションを支払い、クレジットカード会社を通じて同社に入金されるモデルです。
「継続的な支払いを前提に実質20%相当の割引が成立する設計としており、弊社ECにおける利用頻度の向上とLTVの最大化につながると見込んでいます」(同社)

(出典:FUNDINNO)
同社は自社の強みとして、サプライヤー300社超との仕入れネットワークを挙げています。
大手総合商社との資本業務提携を通じて、大手ナショナルブランドなど6000SKU以上の商品を扱っており、「多様な安心ブランド商品を安定的に仕入れ可能なネットワークは他社が簡単に参入できない障壁であると自負しています」(同社)。
また、各EC事業に最適な商品を自社で一元的に仕入れて販売することで、「ユーザーは同一商品の価格を比較することなく、安心して買い物を楽しめる環境を実現できていると考えています」(同社)。
一方、ポイントバック決済の「将来の買い物をすぐに使えるポイントに変える」仕組みは、特許取得済みです。
「既存2事業が軌道に乗り、特許を取得したことで、ポイントバック事業の立ち上げに向けた準備が整ったと考えています」(同社)
ポイントバック事業で得られる各種データをリテールメディア展開へと接続し、収益機会を多層的に拡張していく計画で、「特許を基盤とした成長戦略が弊社の競争優位性を支えています」(同社)。
ExitはIPOを計画

(出典:FUNDINNO)

(出典:FUNDINNO)
出資者構成
同社は以下のVCと事業会社、エンジェル投資家より出資を受けています。
・伊藤忠商事
・Apricot Venture Fund 1号投資事業有限責任組合
・INTLOOP
・チェントロ・カミーノ
類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)
・ジェイフロンティア <2934> [東証G]
・ベースフード <2936> [東証G]
・ジェネレーションパス <3195> [東証G]
・ベガコーポレーション <3542> [東証G]
・ジェイドグループ <3558> [東証G]
新株予約権者優待
【基準日】
毎年5月末日
【優待内容】
新株予約権数に応じて、「AOYAMA GIFT SALON」で利用可能な割引クーポンを提供する。
・9~26個:5%オフ(利用上限10回)
・27~44個:10%オフ(同10回)
・45~269個:20%オフ(同20回)
・270~449個:30%オフ(同30回)
・450個以上:30%オフ(同50回)
【申し込み方法】
・基準日経過後、メールで申し込み方法を案内する。
・申し込み時の氏名・住所と新株予約権者名簿に記載の氏名・住所・保有数を照合の上、利用の確認をする。
【注意事項】
・他クーポンとの併用不可。
・1回あたり5,000円以上の注文に限る。
・クーポンの有効期限は2027年5月31日まで。
・優待の対象期間は2026年6月1日~2027年5月31日。
・優待内容は変更・廃止となる場合がある。
発行者・募集情報
■募集新株予約権の発行者の商号及び住所、資本金等
株式会社AoyamaLab
東京都港区北青山二丁目7番13号 プラセオ青山ビル3F
資本金:45,900,000円(2026年2月3日現在)
発行済株式総数:1,560,000株(同)
発行可能株式総数:50,000,000株
設立日:2018年11月13日
決算日:10月31日
※2026年2月28日を効力発生日として第6回新株予約権1,100,000個の行使に伴う発行済み株式総数1,100,000株の増加と資本金550,000円の増加を、3月1日を効力発生日として本店を東京都港区南青山3丁目8番40号とする変更をしており、いずれも登記申請中。
■本新株予約権の発行者の代表者
代表取締役 朝田直樹
■本新株予約権の数(以下の個数を上限とする)
7,650個
■本新株予約権の払込金額
1個当たり 10,000円
■投資金額のコース及び個数
90,000円コース(9個)
180,000円コース(18個)
270,000円コース(27個)
360,000円コース(36個)
450,000円コース(45個)
900,000円コース(90個)
1,800,000円コース(180個)
2,700,000円コース(270個)
3,600,000円コース(360個)
4,500,000円コース(450個)
9,900,000円コース(990個)
※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、450,000円コース(45個)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,900,000円コース(990個)を上限とする。
■申込期間
2026年3月31日~4月13日
■目標募集額
5,040,000円(上限募集額 76,500,000円)
※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は61,200,000円とする。
■払込期日
2026年5月12日
■資金使途
・目標募集額達成時の資金使途内訳
調達額504万円を以下の目的に充てる予定。
人件費 420万円
手数料 83万円
・上限募集額達成時の資金使途内訳
上記に追加し、調達額7,146万円(目標募集額504万円と上限募集額7,650万円との差額)を以下の目的に充てる予定。
人件費 5,000万円
マーケティング費 966万円
手数料 1,179万円
■連絡先
株式会社AoyamaLab
電話番号:03-4500-8666
メールアドレス:info@aoyamalab.co.jp
※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。
▼〈会員数15万人超・導入社数2,000社超〉大手総合商社発ECベンチャー。特許取得のポイントバック一体型決済モデルでEC体験を進化「AoyamaLab」
| ~こちらの記事も読まれています(※外部リンク)~ |
| ▼ベンチャー企業へ投資した年に受けられる優遇措置 |
| ⇒エンジェル税制とは? |
| ▼FUNDINNOの評判・口コミを知りたい |
| ⇒FUNDINNO(ファンディーノ)とは? |
株探ニュース