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【クラファン・優待】日本の「だし」を世界へ 100万人来店の“焼きあごラーメン”ヒカリッチアソシエイツ、4月9日募集開始

経済
2026年4月6日 11時10分

こだわりの「焼きあごだし」を使ったラーメンチェーンを展開する株式会社ヒカリッチアソシエイツ(東京都中央区)が、株式投資型クラウドファンディング(新株予約権型)による出資を募集します。申し込みは4月9日19時30分開始を予定しています。

・ 新株予約権型
・ 目標募集額:990万円、上限募集額:9999万円
・ 事業会社/CVC出資実績あり
・ 新株予約権者優待あり:自社ラーメン店の商品券、家庭向けだし商品、など
・ 類似上場企業:光フードサービス <138A> [東証G]、INGS <245A> [東証G]、鉄人化ホールディングス <2404> [東証S]、ガーデン <274A> [東証S]、丸千代山岡家 <3399> [東証S]

ラーメンチェーンから「だしの総合企業」へ

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

ヒカリッチアソシエイツの髙橋夕佳代表は大学卒業後、不動産デベロッパーに就職するも、出産を機に退職。その後、ビジネスへの復帰を目指して起業し、地元・新潟の焼きあご文化を全国へ広めようと2011年、東京・茗荷谷に小さなラーメン店を開業しました。

独学で、「焼きあごらしさ」をスープやタレ、香味油など要素ごとに研究し、検証を重ねて、味を確立。焼きあごの香ばしさを生かしたスープが評判となり、売上拡大のために、2015年に新宿で「焼きあご塩らー麺たかはし」をスタートさせています。

同社は、「たかはし」を首都圏を中心に全国13店舗・海外1店舗展開するほか、経営統合した「らぁ麺やまぐち」を含む姉妹ブランド2店舗を運営しています。

年間約100万人が来店し、創業16期目となる今期は売上高約10億円を計画。大手すしチェーンやコンビニチェーンなどと協業の実績もあり、自社監修商品も販売するなど成長を続けています。

同社はラーメンチェーンとしての拡大にとどまらず、日本食としてのラーメンを入り口に、日本の伝統的な「だし」の価値を世界へ届けていきたい考えです。

「これに向けた新たな挑戦が、持続可能な水産資源の活用モデルの構築です。その多くが有効利用されていない『未利用魚』を原料として活用し、フードロス削減と水産加工業者の収入向上に貢献していきたいと考えています」(同社)

グループ会社のヒカリッチフードサイエンス(HFS)が焼きあごや未利用魚のだしの製造・研究開発を担い、自社では、だしを高付加価値化した店舗運営を行うことで一貫したサプライチェーンを構築、「だしの総合企業」を目指しています。

資源枯渇や供給不安に直面するだし業界

焼きあごだしは、トビウオを炭火などで焼き上げた後に乾燥させた高級だしで、主に九州や新潟地方で愛され、上品な甘みと深いコクが特徴です。「雑味が少なくクリアな味わいのため、うどんや煮物、鍋、茶碗蒸しなど和食全般に活用されています」(同社)。

日本の漁業・養殖業生産量がピーク時の約3分の1まで減少する中、魚介だしの業界では、脂肪を蓄える前の小型の「未成魚(幼魚)」が重宝されることもあり、資源の枯渇や供給不安などの課題に直面しているそうです。「焼きあごだしもこの影響を受け、近年ではより貴重な素材となっています」(同社)。

「弊社は水産加工技術の研究を通じて、焼きあごを軸に持続可能なサプライチェーンの構築を目指します。日本のだし文化を守り、ラーメンを通じて世界中に広めていくことが使命だと考えています」(同社)

事業内容・競争優位性・ビジネスモデル

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

「焼きあご塩らー麺たかはし」では、看板商品「焼きあご塩らー麺」のほか、旬の食材と焼きあごを掛け合わせた季節商品を展開。店舗は国内に13、昨年12月にはマレーシア・クアラルンプールに新店舗をオープンしました。

ラーメン提供前には、1口分の焼きあごだしを提供し、素材本来の味わいを体験できる設計としています。同社の焼きあごは力強い素材感と複雑さ、香りが特徴だといい、「水溶性の旨味成分はスープに、脂溶性の香り成分は油に移すなど、食材をパーツごとに分解して設計する試行錯誤を重ねて、この味を確立しました」(同社)。

ロードサイドや商業施設内の店舗では子ども向けラーメンセットを導入し、家族連れの来店を促進、客数の拡大につなげているほか、「おさかなデータカード」など「だし文化や水産資源への関心を育む食育活動にも取り組んでいます」(同社)。

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

同社のラーメンは感覚や経験に頼らず、厳密なマニュアル化によって再現性の高い味を実現している点を強みとしています。

また、2022年から2年間、東京大学大学院農学生命科学研究科の大西康夫教授と酵素を用いた水産加工技術について共同研究を行い、特許2件を共同出願しています。

【特許①】原料魚にタンパク質分解酵素を働かせ、だし汁の官能評価を高める技術

トビウオの成魚や産卵後の個体では、うま味成分が低下することが分かっている一方、未成魚は資源量が限られるため、持続性に課題がありました。そこで、加熱前の原料処理を工夫することで、成魚でもおいしい焼きあごとなる製法を開発。官能評価でも品質の向上を確認し、だし製造に成魚を活用しています。

【特許②】脱脂技術を用いた代替魚種による煮干し製法

一般的な煮干し原料であるカタクチイワシとマイワシにも、数十年単位で魚種が入れ替わる「魚種交替」が発生します。マイワシは脂質が多く、品質に課題がありましたが、多脂肪原料に対する脱脂技術を開発し、特許を出願。代替魚種であっても品質を維持することを目指しています。

「こうした、産地や漁期、魚種に依存しない原料調達と供給の安定化により、持続可能なサプライチェーンの構築につなげられることが弊社の競争優位性です」(同社)

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

同社の収益の柱は店舗売上で客単価は約1100~1200円(税抜き)、月間客数は1店舗あたり約3000~1万人超です。国内外でフランチャイズ展開も行っており、加盟金とロイヤリティ収入も得ています。

一般的に、だしメーカーは家庭用製品の製造・販売、ラーメン店は店舗運営と領域が分かれることが多い中、「弊社はだしの原料となる魚の調達から製造、ブランド構築、店舗運営までを一貫して手がける垂直統合型のビジネスモデルを構築しています」(同社)。

トビウオの調達では、成魚を活用する特許技術により、競合が少ない日本海側の独自ルートを確保。HFSが焼きあごの製造や商品企画などを行い、食品メーカー向けに焼きあご原料やだし製品を外販することでBtoBの収益機会を得ながら、同社は店舗運営を通じて、国内外で顧客接点の創出を推進しています。

ExitはIPOを計画

【タイトル】

(出典:FUNDINNO)

類似上場企業(業態やサービス・製品などで類似性の見られる企業)

・光フードサービス <138A> [東証G]

・INGS <245A> [東証G]

・鉄人化ホールディングス <2404> [東証S]

・ガーデン <274A> [東証S]

・丸千代山岡家 <3399> [東証S]

新株予約権者優待

【基準日】

毎年8月末日

【優待内容】

「焼きあご塩らー麺たかはし」で利用できる商品券、または、家庭向けのだし商品などを提供する。

・9~17個保有:らー麺1杯無料券×2枚、または、だし商品2,000円相当(※選択可、以下同)

・18~26個保有:無料券×4枚、または、商品4,000円相当

・27~35個保有:無料券×6枚、または、商品6,000円相当

+PREMIUM PASS

・36~44個保有:無料券×8枚、または、商品8,000円相当

+PREMIUM PASS

・45個以上:無料券×10枚、または、商品10,000円相当

+PREMIUM PASS

+オリジナルロゴ入り丼ぶり(※条件を満たした初年度のみ)

<PREMIUM PASSの特典内容>

・本人は、らー麺注文で「特製」にグレードアップ

・同伴者全員にトッピング1つサービス

(※有効期間中、何度でも利用できる)

【申し込み方法】

・基準日経過後、メールで申し込み方法と詳細を案内する。各優待は11月末ごろに郵送での提供を予定。

・申し込み時の氏名・住所と新株予約権者名簿記載の氏名・住所・保有数を照合の上、利用の確認をする。

【注意事項】

・1人、1年に1回限りの優待。

・優待内容は2026年3月時点の内容。

・優待内容は変更や廃止になる場合がある。

発行者・募集情報

■募集新株予約権の発行者の商号及び住所、資本金等

株式会社ヒカリッチアソシエイツ

東京都中央区日本橋久松町13番3

資本金:63,446,540円(2026年1月21日現在)

発行済株式総数:5,803株(同)

発行可能株式総数:20,000株

設立日:2011年4月22日

決算日:8月31日

■本新株予約権の発行者の代表者

代表取締役 髙橋夕佳

■本新株予約権の数(以下の個数を上限とする)

9,999個

■本新株予約権の払込金額

1個当たり 10,000円

■投資金額のコース及び個数

90,000円コース(9個)

180,000円コース(18個)

270,000円コース(27個)

360,000円コース(36個)

450,000円コース(45個)

900,000円コース(90個)

1,800,000円コース(180個)

2,700,000円コース(270個)

3,600,000円コース(360個)

4,500,000円コース(450個)

9,900,000円コース(990個)

※特定投資家口座以外からの申し込みの場合、450,000円コース(45個)までしか申し込みできない。特定投資家口座からの申し込みの場合、9,900,000円コース(990個)を上限とする。

■申込期間

2026年4月9日~4月22日

■目標募集額

9,900,000円(上限募集額 99,990,000円)

※特定投資家口座全体からの申し込みの上限は79,920,000円とする。

■払込期日

2026年5月20日

■資金使途

・目標募集額達成時の資金使途内訳

調達額990万円を以下の目的に充てる予定。

マーケティング費用 772万円

手数料 217万円

・上限募集額達成時の資金使途内訳

上記に追加し、調達額9,009万円(目標募集額990万円と上限募集額9,999万円との差額)を以下の目的に充てる予定。

店舗設備投資費用 7,027万円

手数料 1,981万円

■連絡先

株式会社ヒカリッチアソシエイツ

電話番号:03-3660-5922

メールアドレス:info@hikarich-a.com

※本株式投資型クラウドファンディングの詳細については、FUNDINNOの下記ページをご覧ください。

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