ケーヨーは大幅反落、9~11月営業赤字を嫌気

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2017年12月28日 13時00分

ケーヨー<8168>は大幅反落。27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)単独決算は、売上高1018億6800万円(前年同期比9.3%減)、営業利益13億2200万円(同14.1%増)、最終利益9億7800万円(同6.3%減)と2ケタ営業増益となったが、9~11月では営業損益は2億円強の赤字に転落しており、足もとの業績悪化を嫌気した売りが出ている。

10月に2度にわたって週末に台風が上陸した影響もあり、既存店売上高が前年同期比10.8%減となったことに加えて、同業他社や他業態との競争激化が響いた。折込チラシを中心とした広告宣伝費の見直しを行い、販売促進費の効率化を図っているが、売上高の減少をカバーできなかった。

なお、18年2月期通期業績予想は、売上高1370億円(前期比6.7%減)、営業利益18億5000万円(同38.7%増)、最終利益14億円(同15.1%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2017年12月29日 07時56分

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