ダイセキSが続落、土壌汚染調査・処理端境期入りで18年2月期業績予想を下方修正

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2018年1月10日 9時13分

ダイセキ環境ソリューション<1712>が続落している。9日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を167億円から145億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を16億9400万円から13億7500万円(同8.8%減)へ、純利益を10億8300万円から8億9000万円(同6.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

土壌汚染調査・処理事業が第3四半期に入り案件の端境期を迎えたことに加えて、それに伴い、弥富リサイクルセンター(汚染土壌処理施設)の稼働率が上がらず、減価償却費などの固定費をカバーできなかったことなどが要因としている。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年3~11月)決算は、売上高103億2400万円(前年同期比5.9%減)、営業利益6億9300万円(同44.3%減)、純利益4億3400万円(同44.3%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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