旭硝子は7日ぶり反落、品質検査で不正を嫌気

材料
2018年1月11日 10時07分

旭硝子<5201>は7日ぶりに反落している。同社は10日、子会社のAGCテクノグラス(静岡県吉田町)が製造・販売する生物系実験用器具「遠沈管」一部製品について、15年2月以降、一部の検査項目を実施しないまま品質保証書の発行を続けていたことが判明したと発表した。

旭硝子は子会社に対し、再発防止の仕組みを構築し、信頼回復に取り組むよう支援、指導を行うとしている。管理体制の不備に伴う検査不正が発覚したことで、企業の信頼低下懸念から売りが先行しているようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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