いったんは反転も試されるところ【フィスコ・ビットコインニュース】

市況
2018年1月16日 18時01分

今日の高値は17時40分時点で1,713,265円、安値は1,490,000円、上下レンジは223,265円となっている。足元で、ビットコイン価格は雲の中での推移が続いており、強弱感が対立しやすいなかで、雲下限(1,575,000円)を支持線として試す可能性が意識されていた。本日はこの雲下限を捉える格好となり、現時点ではこの雲を下放れてきている。しかし、イレギュラー的な部分を考慮すると、踏ん張り処であり、見極める必要がある。底堅さが意識されてくるようだと、目先的な底入れ感からの買いも入りやすいところである。

また、ボリンジャーバンド上では、-2σ(1,495,000円付近)レベルまで一時下落している。これまで-2σでの目先底がみられていたこともあり、いったんは反転も試されるところだろう。一方、バンドが拡大傾向にある点には注意。雲下限から下放れてくるようだと、バンドの拡大に沿った調整となる展開も意識しておく必要がある。とはいえ、節目の1,500,000円レベルでは積極的な押し目買いが入っていることもあり、まずは反転を試すタイミングといったところだろう。

《WA》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.