日経平均テクニカル:もち合いレンジの突破が試される

テク
2018年1月16日 18時15分

大幅続伸。足元で上値を抑えられていた5日線を突破し、昨年来高値を更新している。ボリンジャーバンドでは24000円処に位置している+2σに接近する格好。週足のボリンジャーバンドについても+1σと2σとのレンジ内での推移が続いているが、+2σは24555円辺に位置している。先週の陰線を吸収してきており、+2σへのトレンドが強まるかが注目されるところ。MACDはシグナルとの乖離が拡大する格好で、陽転シグナルが継続している。一方で出来高の5日、25日平均が短期デッドクロスをみせつつあり、こう着感の強い相場展開に向かいやすい。年初以降は23500-24000円処でのもち合いが続いているが、まずはレンジ突破が試される。これをクリアしてくるようだと、次のターゲットである1991年10月の戻り高値水準となる25000円台への意識が次第に強まる格好だろう。

《CS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.