外為サマリー:一時110円90銭台へ上昇、幅広いレンジ相場が続く
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=110円85銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=135円72銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時40分過ぎに110円19銭まで売られた後は、買い優勢の展開。午前11時過ぎに110円60銭台に乗せた後、午後も上値を探る展開となり午後2時50分過ぎに110円92銭まで値を上げた。ただ、111円ラインに接近する場面では売りに押された。110円台のレンジ相場を抜くことができるかは、海外情勢に左右される面が大きく、今晩の米12月鉱工業生産やNYダウの動向などが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2244ドル前後と横ばい圏で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)