タダノが大幅反落、米で排ガス規制の緩和措置を超える販売の可能性
タダノ<6395>が大幅反落。前週末19日の取引終了後、米子会社2社が、排ガス規制に適合しないディーゼルエンジンを搭載した建設用クレーン車を、規制の緩和措置を超えて販売した可能性があると発表しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
これを受けて、米子会社2社は米環境保護庁に17年12月5日付で自己申告し、独立性のある米法律事務所へ調査を行うように依頼したという。
なお、同社では現在、最も厳しい規制に適合するエンジンを搭載した建設用クレーンのみを販売しており、北米での販売に影響はないとしているが、当局からの処分などへの警戒感が強まっているようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)