インフォMTが大幅続伸、18年12月期大幅増益予想を好感
インフォマート<2492>が大幅続伸。前週末19日の取引終了後、中期利益計画の最終年度にあたる18年12月期の業績予想について、売上高79億6500万円(前期比18.7%増)、営業利益25億1200万円(同42.4%増)としたことが好感されているようだ。
「受発注事業」「規格書事業」および「ES事業」の各プラットフォームの利用企業数の増加によりシステム使用料が増加することが業績を牽引する見通し。また、ソフトウエア償却費の減少による売上原価の減少なども寄与するとしている。
同時に、集計中の17年12月期連結業績について、売上高が従来予想の79億円から67億900万円(前の期比9.0%増)へ、営業利益が26億300万円から17億6400万円(同9.8%減)へ、最終利益が8億8700万円から3億7000万円(同69.3%減)へ下振れたようだと発表した。受発注事業の新システム「BtoBプラットフォーム受発注(卸会社と食品メーカー間)」の立ち上げが遅れたことに加えて、ES事業の「BtoBプラットフォーム請求書」の既存有料契約企業の稼働の進捗が計画に対して遅れたことなどが要因としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)