スイス金融大手UBSの会長、仮想通貨の暴落もありうると発言【フィスコ・ビットコインニュース】
スイス金融大手UBSの会長アクセル・ウェーバー氏は、規制強化によって価格が暴落する可能性があるとしてビットコインの取引や顧客への提供を行わないと述べた。同氏は24日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラム(WEF)の年次総会でのブルームバーグのインタビューで、ビットコインについて「価格が非常に不透明だ」とした上で、「もし暴落が起きれば投資家は犯人探しを始めるだろう」と指摘した。
こうした同氏の発言の背景には、韓国や欧州での仮想通貨規制がある。加えて、供給に弾力性がなく、需要の増加が価格の上昇に直結していることも懸念につながっているようだ。
《DM》
提供:フィスコ